外資系企業の年収が高い理由とメリットとデメリット

立沢賢一氏が外資系企業について語る!

外資系企業には種類がありまして、外国人が日本で企業を設立した場合、海外企業と日本企業が共同出資をした場合、日本企業が海外企業に買収された場合が存在します。
それぞれ成り行きは違いますが、同じ外資系企業であり、日本企業から買収された場合ですと突然経営方針が変わるといったことが多々あります。

そんな外資系企業に就職や転職した場合ですが、どんなメリットやデメリットがあり、何故他の企業と違って年収が高いのでしょうか。

最大のメリットとも言えるのが日本企業と比較した場合に給与水準が高いので年収は自然と高くなります。
同業種と比較した場合に1割から3割は高いと言われていまして、金額が大きくなればなるほど差は生まれると、立沢賢一氏は言っています。

>>立沢賢一氏の経歴について

それには大きな理由がありまして、福利厚生も給与に含まれているからです。
日本企業の場合ですと福利厚生が手厚くされていることが多く、さまざまな補助の恩恵を受けることができます。
それが全くない状態になりますので、大手企業からの転職の場合だと補助の分が無くなるのでトータルで考えると、あまり変わらない場合があります。

もちろん中小企業からの転職だと、元々福利厚生があまり手厚くないことが多いので給与が高くなる方が良いでしょう。

人材流失のリスクを回避するため

もう一つの大きな理由となっているのが人材流失のリスクを回避するためです。
日本に進出して事業を行なうほどの会社ですから資金力が豊富にあり、世界中で戦っている会社になりますから少しでも優秀な人材がいれば確保したい、他社に流失されたくないという考え方がありますので給与を高くして引き留めています。

待遇を良くすれば良くするほど良い人材が集まるのは必然と言えるかもしれません。

海外の企業は日本と異なって年功序列ではなく成果主義が徹底されていますので、無駄な人件費がないため給与水準が高いです。
裏を返せば、成果を上げられない人材は優遇されないことを意味していまして、シビアな現実があります。

年収が高いのは、しっかりとした理由がありまして、ただ高いだけではなく裏もあることを知っておいてください。

外資系は実力が評価されやすい

年収が高いことが外資系企業で働くメリットでもありますが、次に考えられるもので大きいのは実力が評価されやすいという部分です。
日本の多くの会社では、いくら頑張ったとしても若いからといった理由で出世しないことが多いですけど、働いて成果を上げた分だけ評価されます。

自分よりも若い上司、女性の社長といったケースも珍しくなく、とにかく出世したい、もっと活躍して給与をあげたいと考えている方には向いており、より多くのチャンスが回ってくる環境です。

年功序列ではない実力社会になりますので周囲の同僚たちは優秀な人材ばかりなので良いライバル関係になり、張り合いのある仕事が行なえます。
お互いに頑張れるからこそ成長できますし、尊敬もし合えるので常に上を目指したい野心家にとっては素晴らしい換気用になります。

休みに関しましても、オンとオフがハッキリしており、有給休暇をちゃんと取れる環境になりますので、無駄に働かされることがありません。
休むことは大事である空気が浸透していますので長期の休暇を取得することも不可能ではないと立沢賢一氏は解説しています。

福利厚生が手薄で退職金がない場合も・・・

外資系企業で働く場合は、このようなメリットが数多くありますが、当然ですけどデメリットも存在します。
給与が高い理由でも言いましたが、福利厚生が手薄なのもデメリットになりまして、資格補助、家賃補助、通勤手当といった制度がなく、退職金自体存在しないケースもあります。

同じ企業で働き続けるといった考え方が外国にはありませんので、退職金がないのは安定を求める場合には大きな不安材料と言えるでしょう。

成果主義ですから、そこそこの成績だけで働いている方だと年功序列のように勝手に出世することがありません。
出世するほど年収も上がりますので若くて収入が高い人もいれば、同年代よりも平均収入が下回ってしまう人もいるぐらいです。

出世しないだけなら良いかもしれませんが年次での契約更新がありますので、優秀ではない成果を上げられない社員だと更新を打ち切られてしまう可能性があります。
失職率が日本企業よりも高いと言われていまして、あまりにも成績が不振な場合だと部署ごと撤退することもあり、かなりシビアな環境です。

まとめ

外資系企業はメリットとデメリットの部分がハッキリとしていますので、自分に合っているかどうかがすぐに分かります。
それに自由に働きたいと考えている方や仕事だけではなく生活も大切にしたいと思ってる方にも適していまして、日本と海外では働き方が大きく異なっています。
残業も休日出勤も基本的に存在しませんから、年収の高さではなく、どういった働き方を求めるかで決めることが大事です。

いくら給与水準が高くても安定を求めている方や長く働いて企業を支えていきたいと考えている方にとっては合わないので、自分の働き方の考え方によって、メリットとデメリットの部分が大きく変わってきます。